外資系金融リーマン(企画部所属)が企画するFire道~準備期間編~

このブログは外資系金融機関で働くサラリーマンが自身のFireへの道のりを企画する日々を記す日記です。42歳でのFireを目指しています(現在33歳)

プライベートを制するものが、人生を制する。人生を楽しむための7:3の法則

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 小生は、人生の時間を7:3の割合で考えております。

7を制する者は3を制する。これが小生が大切にしている人生訓でございます。

よく、仕事で嫌なことがあるとそれが頭から離れない、プライベートも楽しめないという声を聴きます(実際に小生も若いころはそうでした)。そのような方はこれをきっかけに考え方をリストラしてみてはいかがでしょうか。

人生の時間の7:3法則とは

小生は自分の1年間を7(プライベート):3(仕事)で考えています。

1年間という期間を時間で表現すると、以下になります。

  • 365日×24時間=8,760時間(1年間を時間に換算したもの)①

次に、1年のうちに仕事をしなければならない日数を算出します。日本の休日の日数を119日(土日&祝日)と仮定して計算します。夏季休暇や年末年始の特別休暇などを計算にいれるともっと休日数は多くなりますね。

  • 365日-119日=246日

また、1日あたりの業務時間を10時間と仮定して、1年のうちに仕事をしなければならない時間を算出します。

  • 246日×10時間=2,460時間 ②

つぎに、1年のうちに仕事をしていない時間を算出します。これは、上記の式の①-②で算出できますね。

  • 8,760時間-2,460時間=6,300時間

 最後に、プライベートの時間と仕事をしなければいけない時間を比較してみましょう。

  • プライベートの時間:6,300時間(1年の時間のうち約70%)
  • 仕事をしなければいけない時間:2,460時間(1年の時間のうち約30%)

つまり、1年のうちそのほとんどの時間はプライベート時間(睡眠なども含める)であり、仕事の時間はたったの3割しかないということです。

仕事に悩むということは、人生の3割に全集中してしまっている

「昨日XXさんに●●といわれて、すごく傷ついた」、「先日のプレゼンで失敗してしまい落ち込んでいる」、「上司に怒られていらついている」

このような仕事に関する愚痴は小生の周りからもよく聞こえてくるものです。とくにひどい方の場合は、このような仕事によるネガティブな感情により、プライベートまでもが侵食されていしまっている(仕事後や休暇中もうまく行かなかった仕事のことばかり考えてしまう)ように見受けられます。

これを上記で算出した時間割合で考えると、

  • 仕事に悩む人=人生のたった3割のために、人生の大半の時間を費やしてしまっている人

と定義することができます。

人生を豊かにするためには、7に集中するほうが効率的である

小生は、豊かな人生を送ることを目的として日々生活しています。

そして、豊かな人生(プライベート時間&仕事時間)を達成するためには、時間の7割を占めるプライベート時間を充実させることが最も効率的な方法だと考えています。

プライベート時間を楽しく・元気に・前向きに過ごすことにより、人生に正のスパイラルを生み出し(人生の大部分を占めるプライベートが豊になることにより、それに引っ張られる形で、仕事もうまく行く)ていけると考えています。

似て非なるパレートの法則(2:8)

7:3と聞いてピンときた方がいらっしゃるのではないでしょうか。

マーケティングで用いられるパレートの法則、つまり、2:8の法則です。

これは、優良顧客である2を差別化することにより残りの8の売り上げをまかなうことができるという考え方です。

これを人生に置き換えて考えると、人生の3を占める仕事時間を差別化すると残りの7のプライベート時間も充実したものになる、、

皆さんにとってこの考えは妥当でしょうか。

すくなくとも小生はそのようには考えられません。